プロジェクター昇降機(昇降装置)

リビングシアターを設計する段階でお客様よりご要望が多いのが『機器をできるだけ隠したい』ということ。オーディオの醍醐味としてはスピーカーなどをどんと鎮座させてそのフォルムも音とともに楽しむというのがありますが、ホームシアターの場合、特にリビングシアターにおいてはその空間とシアターの機器をいかに共存させるかがポイントになります。
そこででてくるのが先ほどの『~隠したい』となります。
img398_PJUP.jpgプロジェクターの設置方法としては
・天吊
・据え置き
が一般的ですがどちらにしても『見えて』しまいます。
そこでオススメなのがプロジェクター昇降機を使う方法です。
プロジェクター昇降機であれば普段は天井裏に上げておいて使用するときだけ降ろしてきます。基本リモコン操作ですし、マルチリモコンを使用すればワンボタンで昇降機もプロジェクターもスクリーンも動かすことができます。
天井裏の空間が多少必要ですが、新築などの場合設計段階から考慮しておけば問題ないと思います。


gfd.jpg弊社がオススメする昇降機がHT-30です。
現在、いくつかのメーカーから昇降機が販売されておりますが、その中でも設置性からみて色々と有利な点が多い商品です。通常は上の写真のように底板を付けて天井部分との色目の差を小さくして目立ちにくくしますが右の写真のように底板を外して設置することもできます。プロジェクターの設置面と天井面を揃えた位置で設置するとなんと、天井裏の奥行きが約130mm前後で済んでしまいます。(*現場の状況にもよります。ご相談下さい。)約130mmであればメーカーオプションの金具と変わらない高さになりますね。プロジェクターの下端まで入れても(*日立のプロジェクターの場合)約300mm位なので天井裏を300mm前後掘り込むことができれれば設置可能ですね。(*下板を外した設置の場合です)

hgfds.jpgまた、写真のよう設置面から約700mmのところまで降りてきますので天井高の高いお部屋や梁がある場合、また商業施設などで配管や空調などの設備機器が邪魔するような物件でもこの昇降機なら回避できることでしょう。工夫をすれば様々な案件で使用できると思います。
※ストロークの最大距離は500mmまでとなります。
こちらの写真は<ホームシアター工房 大阪>のショールームになりますので興味のある方は実際に見てみて下さい。
ホームシアター工房 大阪 田中雅史

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2009年12月より新型モデルHT-70が発売されました。
商品詳細はこちらとこちらよりご覧ください。

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