防音工事がわかる3~現在進行案件の紹介(和室→シアタールーム)1

PB136151.jpg現在、進行中の防音室&シアタールームの案件です。
昔ながらの綺麗な欄間がある大変立派な日本家屋です。
今回、耐震補強をするにあたり、お部屋をリフォームするので、
防音を行いホームシアタールームを造る計画です。
柱芯で6920x3935mmもある大きなスペース!
年内完工に向け急ピッチで進めています。
大阪梅田に防音建材で有名な大建のショールームがありますが、
施主様はそちらでご相談をされて<ホームシアター工房>へ
ご来店頂きました。
*大阪の大建ショールームのホームシアターは弊社が
インストールさせて頂いております。
シアタールームの内装は大建の天井材、壁材、フローリングを使用した
<洋>な装いですが、お部屋の外から見たときにはできるだけ<和>の雰囲気を残す様な計画をしております。

PB136118.jpg今日は、リフォームされる工務店さんと工事のとり合いと
内装の仕様決定のお打ち合わせ。
工務店さんとは、仕上げやより防音の性能が上がる事を考慮して、
どの状態で弊社工事にスイッチしてもらうのか、
壁、天井ドアの開口寸法や強電/弱電、クーラーのパイプ経路などなど
床も廊下、畳の部屋と高さが違うのでどちらにシアタールームを
合わせるのか等を打合せします。
施主様とは天井、壁、床、防音サッシ、ドア、飾り戸の仕様など・・・
ドア一つとっても、付ける位置や開け方、色、防音性能、納期など
検討する項目が沢山・・・。
導線や使い勝手、デザイン、費用などを考慮して決定していきます。
スピーカーなどの選択との違いは、より生活空間の一部としての形を
考慮しなければならないと言う事。
これらもホームシアターインストーラーの技術の一つであります。
例えば、壁・床・天井の明度や色合いによって、開放的に感じたり、
非日常的に感じたり、安らぎを感じたりします。
これには法則があり、単なるセンスではなく知識と経験によるものが
大きいようですね。

PB136120.jpg年明けにもう一件、京都で防音工事&ホームシアターの
工事が始まります。
こちらは新築での案件となります。
どちらの案件もこれから防音室やシアタールームを造る方にとって、
非常に参考になると思います。
またレビュー致します!
OK!
では次回
ホームシアター工房 大阪 田中雅史

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