ホームシアターインストーラーの仕事114~パワーアンプ追加で11.1chシアター完成!!② 

P2264758.jpg神戸市の防音シアタールームの続きです。防音室のドアを二重にする事で開口部の音漏れを軽減する手法はよく使われておりますが、こちらではそのドアとドアの空間を機材置き場スペースとして活用しております。流石にソフトの入れ替えは機材本体を触らなければなりませんがそれ以外はiPadで操作をするので機材が部屋内にある必要はありません。機材を部屋外に持って行く事でシアタールームも広々と使えて快適です。さて、この造作家具も設計から製作までさせて頂いておりますが、アイデアが沢山詰まっておりスペースも有効利用していてかなりポイントが高いと思います。
1番上にはモニターテレビを設置。その下の扉のところはクレストロンなどの制御装置を収納しています。その下は主要な機材置き場として使用。配線、放熱、振動対策に余裕を持った作りとなっております。1番下の段は段差のデッドスペースを生かして配線の溜まりを作りました。左列はオーナーの希望からソフト収納を作りました。表にお気に入りのソフトをデイプレイ出来るようになっております。
ブルーレイレコーダー、DENON AVアンプ、ONKYO パワーアンプ2台を置いても余裕のある収納力! パワーアンプの針の雰囲気がカッコ良いです。


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お気に入りのソフトの面で展示しましょう!
ちょっとした工夫ですがいい雰囲気になりますね。
昔のレコードのジャケットを飾る感じです。


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奥にもスペースがありますので一ヶ所で約18枚収納、それが5段と面が5枚で約95枚収納可能になっています。


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防音室は天井高を確保する為に床側は一段低くしています。アンプの下の部分が配線溜りです。扉を外すと・・・


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こうなります。
防音室内の配線、電源などが集中しています。配線溜りを造る事で機材裏はスッキリ余裕ができています。機器裏に配線が溜ると放熱にも影響がありますので出来るだけスッキリさせる事が必要です。
ホームシアター工房 田中雅史

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