スッキリとしたリビングに5.1.2chアトモス対応シアターを

お部屋：リビング
場所：兵庫県
インストーラー：中川 英久

　私共の活動の中心のホームシアターですが、その性質上お家との関係は非常に密なものとなります。 お部屋等のパーソナルスペースで楽しむのが大前提となるので、最近では新しくお家を建てられる際に「ホームシアターを導入出来るか」を重視される方も増えてきております。

　　という事で、今回はハウスメーカー様からご紹介頂きましたオーナー様の施工内容をご紹介させて頂きます。

　住宅性能の高さに定評のある「一条工務店（https://www.ichijo.co.jp/）」様からのご紹介が始まりでしたが、実は様々なハウスメーカー様からお客様をご紹介いただくケースも多くあります。
※モデルルームへのリビングシアターのご導入をはじめシアターオプション類のご相談、そしてより高度なシアター設計等に関しましても、私共「ホームシアター工房」にて対応させて頂きますので、一条工務店様のモデルルームへ足を運ばれた際は是非シアター体験をしてみて下さい。

　オーナー様には当店のショールームで、より本格的なホームシアターをご体験頂いた瞬間、映画とスポーツ中継がお好きなオーナー様は即ご導入のご決断を下されました。システムに関しましては、一条工務店様のオプション機材をベースに、最新のサラウンドレイアウトへの発展をご提案しています。
建物の構造上制限があるとは言え、柔軟な対応とその対応力の懐の深さに一条工務店様の技術力の高さを感じざるを得ません。ホームシアターのご導入は別にしても、ご新築をご検討される際にはメーカー様のリストに加えて頂きたいおすすめのハウスメーカー様です。

　気になるご導入の内容ですが、4K大画面を基準にしたドルビーアトモスレイアウトをご提案させて頂きました。映像機材はエプソン製の「EH-LS12000｣で、最新の4K映像に限らずどんな映像ソースもフラットで上質な映像再現を可能としています。クセのない映像を楽しめますので、視聴ソースが多岐に渡る方は要チェックな機材です。

　次にスピーカーのレイアウトですが、ハウスメーカー様のオプションに採用されている埋込スピーカーがJBL製のモデルなこともありフロント回りもJBLモデルにて統一しています。メーカー統一による全く違和感のないサラウンド再生の実現は当然として、JBL「らしさ」が充分に発揮出来る内容となりました。
システムの心臓部を担うDENON製AVアンプ「AVR-X2800H｣は、高いスピーカードライブ性能を持っており非常に迫力のある音場再生となっています。
特に映画再生を考慮してのシアターレイアウトにはなっておりますが、勿論音楽をお聞き頂く場合でも素晴らしいものが有ります。設置後のデモンストレーションにてハイレゾ音楽もご体感頂きましたが、その音質の高さにオーナー様にも大変喜んで頂けました。

　設置の際に意外とハードルが上がってしまう機材ラックは汎用性の高いハヤミ工産製の「A-1233｣をご提案しました。デザイン・コスト・使いやすさ全てに貢献できるラックです。専用設計の収納家具は使い勝手やデザイン性は相応に上がりますが、コストも合わせて上がる事が殆どですので、こういった商品も是非ご検討下さいね。

　最後になりますが、今回テレビとスクリーンの２ＷＡＹ仕様でご使用されるため、オーナー様のお手持ちのテレビを壁掛け設置しております。
ご新築時に併せて買い替えも考えておられていたのですが、お仕事が大変忙しくテレビの品定めをされるお時間を取る事ができずに当面はご使用中のテレビを再利用されるようになりました。現在と将来のテレビの設置高さの設定や、お手持ちテレビの場合でも壁のコンセントが見えない位置を決めるため、何枚も図面を描いて検討させていただきました。近い将来 大型テレビへ変更されてもスムーズが交換が可能となっています。
　テレビの壁掛け設置は、テレビと取付金具のメーカーやサイズによってたくさんのパターンがありますが、オーナー様の状況に合わせた組合せのご提案ができる事もホームシアター工房の強みでもあります。

　スポーツ中継がお好きなオーナー様、今年も大きなイベントが目白押しですのでご家族で大画面をお愉しみ下さい！

　今回はハウスメーカー様からのご紹介対応の内容のご紹介をさせて頂きました。 ホームシアター導入に際しては（特に新築の場合）、ハウスメーカー様との連携も重要なポイントになってきます。 勿論どのハウスメーカー様であっても、ホームシアター工房では柔軟に対応させて頂きますので、ホームシアターをご検討の際は遠慮なくご相談くださいね。

＜主な使用機材＞

ホームシアターに関するご相談なら、いつでもお気軽にお問い合わせください！