ホームシアターインストーラーの仕事98~大建オトピタ設置して来ました

P8243705.jpg以前設置した、シアタールームにお邪魔致しました。建築様で防音工事をされたお部屋に弊社でホームシアターインストールをさせて頂いた案件でありますが完成後、音をだしてみるとフラッターエコーと低域のブーミングが目立っている様子。天井には大建工業のオトテン、壁面はオトカベS-3での吸音仕様としていますが、カーテンも無く物が少ない専用ルームと言う事でフラッターエコーは出やすい状況にあり、スピーカーも中低域のボリュームが豊かなJBLスピーカーをコーナー付近に設置している為、ブーミングがおこり低域が暴れてしまっています。大建工業の残響音シミュレーションでも適正値上限を250ヘルツをピークに超えぎみ、中高域もシアターで適正とされるデッドな環境の値を大きく超えていました。
*オトピタ設置前の様子→

P8243702.jpg今回の課題はそれらをシアター環境としてより適正値近くにもって行くのに最小限のコストで行いたいと言う事で、まずは盛大に鳴いている(どこで手を叩いてもビンビンしていました)フラッターエコーを止める事と低域のブーミングを軽減する事を目標にプランをしました。大建工業の製品で後付け、音響調整用の製品が色々とありますのでその中から選択をしました。
*設置前のチェックでビョーン、ビヨーンと奇妙な音が鳴るなあと思ってた原因はヤイリのアコースティックギターでした。共振してたんですね。→


P8243698.jpgフラッターエコーを止めるには 大建工業のオトピタ01を、低域のブーミングを軽減するのにオトピタ02と03を使用しました。オトピタ03はコーナー設置タイプ。スピーカー裏の反射を抑えてくれます。コーナーは音が溜り易いのでこの処置は効果が高いでしょう。オトピタ02は01と同じ壁面設置タイプですが構造が01と違い中低域の吸音に長けています。大建工業の性能評価では125~250ヘルツに高い吸音効果が出ています。弱いながら高域の吸音にもするのでフラッターエコーにも効果がある事でしょう。
*スクリーンを出来るだけ大きくするとスピーカーはどうしてもコーナー付近に設置するしかない状況ってありますよね。→


P8243753.jpg設置しました。結果、大成功でした。フラッターエコーは完全に止まり、ブーミングも軽減できました。まず気にならないレベルまでもっていく事ができました。ここまで見事に改善するとはオトピタ流石です。
いつものソフトで視聴してみると音が明瞭で聴き易くなり、音が暴れる事無く締りのある気持ちの良い低音が前に出てくるようになりました。
オーナーも満足です。やったね。
*施工後の写真。あえて照明を変えてビフォー、アフターぽくしました。→


P8243752.jpg今回は、
オトピタ01を8枚、
オトピタ02を4枚、
オトピタ03を2枚、
使用しました。
本体のみで約16万円ほどの費用と
音質改善グレードアップとしてはお手頃ですね。
*施工費は別です。。。


P8243754.jpgよく見て頂くと壁面に設置しているオトピタの位置が均一で無いのが解ると思います。単にデザインでそのような設置を行っているので無くフラッターエコーを止める為により有効な位置に設置をしています。設置位置によっては同じ枚数であってもフラッターエコーが止まらなかったり、響きに偏りが出たりする場合があると思います。どこに設置すると効果的かはそのお部屋によって違うと思いますがある程度法則があるようです。


P8243759.jpgスピーカー裏もオトピタ03はこんな感じです。設置した上部がMDFむき出しだったので別途、吸音材をカットして貼り付けてみました。


P8243768.jpgさらにオトピタを追加してよりシアターとしてベストなデッドな環境にもって行く事も可能です。今回はひとまずと言う事で・・・
良いシアターが出来ました~。
ホームシアター工房  田中雅史

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