吹き抜けリビングにシンプル&スマートなシアターシステムを

お部屋:リビングルーム
場所:千葉県
インストーラー:中川 英久

リビングスペースに吹き抜けというのは珍しくなくなっていますが、その高い解放感と合わせてホームシアターを導入するにははハードルが高いことがあります。
しかし当店には全くそんなハードルは感じさせない、そんな設置例を紹介させて頂きます。

リビングへの導入自体は問題は無いのですが、今回は吹き抜け共同のリビングスペースということとお客様のよりスタイリッシュにというご要望を最優先にご提案させて頂きました。

ホームシアターはどうしてもサラウンドがマストでたくさんのスピーカーを使用するというイメージがありますが、ルーツをさかのぼれば2ch(ステレオ再生)に行きつきます。
ということは、極論すればそのステレオ再生の環境をしっかりと構築することができれば音場再生は十分に機能するという考え方も出来ます。
ピュアオーディオと呼ばれるオーディオジャンルはこの考え方を基に構築していくのですが、これはまた別のお話ということで。

今回の内容は、上記の考え方を基にシンプルさを追及する形で構築させて頂きました。

メインスピーカーには「KEF]社のモデル「Q550」を採用しています。
これは後述するこのスペースにおける最大画面サイズを実現して、その上で最高音質を実現する為の最善の選択となりました。
スピーカーはより大きなほうが好まれる傾向がありますが、小ぶりにすることでアンプの負担を減らし結果的にバランスのとれた音質再生が可能となることがあります。
今回はまさにその効果が現れ、YAMAHAのAVアンプ「RX-V6A」と抜群の相性でジャンルを選ばない高音質を実現できました。

そしてメインとなる映像再生にはEPSON社の「EHーTW7100」を4K高画質に対応し、120インチの最大画面をより堪能できるようにしています。
ポイントはプロジェクターの設置方法で、壁面取付用の金具を使用することで吹き抜けに設置対応しました。
※HDMIケーブルは48Gbps 8K伝送可能、取付金具のアーム部も余裕のある寸法でお作りしているので将来上位機種への移行も抜かりはありません。
こういった吹き抜けに対応する際には造作をする場合もありますが、今回は非常にシンプルにスペースを圧迫せずに設置出来ました。

上記のように必要な内容を必要な内容でバランスをとることで、非常にシンプルかつバランスの取れたシアター環境を構築できました。
スクリーン使用時には最新の映像環境、そしてスクリーン未使用時には壁面のデザインウッドパネルが上質な空間を演出する癒しの空間。
TVモニターを使用しないという選択も、オーナー様の生活空間によっては最善の選択になります。
当たり前の選択を熟考することで、より良い結果が生まれることがあるという一つの形となったかと思います。


<主な使用機材>

プロジェクター EPSON EH-TW7100
電動スクリーン KIKUCHI SE-120HDWA/W
フロントスピーカー KEF Q550
AVセンター YAMAHA RX-V6A


ホームシアターは千差万別、お客様の数だけ形があります。
私共もお客様にとっての最善の提案をこれからも心がけて行きますので、お気軽にご相談くださいね。

ホームシアターに関するご相談はコチラから♪